2007/09/24

速報；大差で優勝！柳下＆高橋チーム　菅平ロゲイニング

photo by orienteering.com

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柳下のレポート

高橋のレポート

＃＃柳下とチームを組んだ高橋の感想＃＃

レース中の心拍はATレベルを決して越えず。淡々と進んだ感じでした。

http://diary.jp.aol.com/f8uett6q/img/1190615859.gif

私は基本的に柳下さんにがんばってついていっただけなので、えらそうなことは言えませんが、一緒に12時間走ってみて柳下さんの強さを感じました。

２，３挙げると

（１）ルートチョイスが早い。そして、それがベストである。

登りのストレスなどを勘案して回り方を決めたり、大枠で（ここまで5時間、ここから2時間）時間を見積もる能力が高い。これは山を多く走っているからなんだろうなあ。

（２）ナビゲーションが密

ロゲインというと、チェックポイント以外は地図をあまり読まず、ひたすら進むのかと思いきや、地図を読む頻度がかなり多かったと思います。途中から何を読んでいるのだろうと気になって聞いてみました。現地との対応は言うに及ばず、今までの行程からさらに正確な時間の見積もりをするなど、常に計画をリバイスしながら進んでいる印象を受けました。

（３）全体としてはゆとりを持っている

特に前半は、のぼりは必ず歩き、下りも攻めない。長丁場を走りぬくコツというのでしょうか。最後に余力を持って攻められるのはさすがです。

私はこの大会で3時間の部を何連覇もしていますけれども、12時間の部は全く戦略が異なると感じました。むしろ全く別競技といってよいくらい。強度も違うし、余裕も違う。3時間の部は時間に追われるように走りますが、12時間の部はそれでは最後まで持たない。アドベンチャーレースとオリエンテーリングのような違いを感じることが出来ました。どうもお疲れ様でした。Tevaのシューズゲットできてうれしかったです＞柳下さん。