2019.11.16(土)
東京アーバンアドベンチャー2019
多くの皆様のご参加ありがとうございました!!
参加費の一部は宮内氏、石輪氏へのお餞別、村越の南極でのリスクマネジメント研究の補助金としました。
今後の動向にご注目ください。
参加お礼 村越真
大学院で貧乏学生をしていたころ、エアチェック(若い人、分かりますか?)でクラシックをカセットテープに録りためていました。最初のうち、片っ端から録っていましたが、そのうちに、バロック音楽が自分の趣味にあっているのだと気付きました。バロック音楽は多様ですが、形式的には近世的なクラシックと比べると大編成のオーケストラではなく、小編成の室内楽だったり、オルガン曲だったりするところに特徴があります。
私は中学生のころからアウトドアイベントを開いていますが、様々なアウトドアイベントを手がけるようになって、アウトドアイベントの嗜好も同じなのだと、ここ数年気付いた次第です。今回のイベントは、言ってみれば少人数編制の室内楽。観客の皆さんにも、運営者の息づかいを含めてたっぷり楽しんでもらったのではないでしょうか。今回はこの世界では定評のある「ソリスト」野川のカルガモさんを迎え、しかも、演目は「武蔵野」「古地図」という鉄壁のプログラム。こんな素晴らしい「演奏会」を、南極観測に赴くオリエンティア石輪健樹、宮内佐季子という若い二人を迎えて皆さんと楽しむことができたことを、嬉しく思います。また、素晴らしい演奏を提供してくれたカルガモさん、イベントの準備に尽力していただいた田島利佳さんをはじめとする阿闍梨の皆さんに、感謝いたします。
カルガモさんのコース設定、私が準備した展示物を通じて、南極観測を身近なものとして感じていただけたでしょうか。南極はペンギンとアザラシ、あるいはタロ・ジロだけではありません。むしろ、過酷な環境故に得ることのできる自然科学的データの宝庫であり、それ故に人文社会学的に見ても、興味深い研究の場でもあります。今回のイベントを通して、古地図やナヴィゲーション同様、皆さんの南極への関心が高まれば幸いです。
ご参加ありがとうございました。また皆さんに「演奏」を楽しんでいただけるチャンスにお会いしましょう。
イベントを終えて 田島利佳
このたびはご参加ありがとうございました。みなさん楽しんでいただけたようで、またとても温かい交流会・壮行会ができていいイベントだったな、と感じています。
2017年11月はリーダー村越が第59次南極観測隊に同行することが決まり、同じように古地図オリエンテーリングと壮行会を開催しました。帰国後2018年4月には、古地図を使ったロゲイニングと報告会を開催しました。
そしていよいよ今年、同行者ではなく観測隊員として越冬予定との連絡を受け、再び仲間で送り出そうじゃないかと企画したのが今回のイベントです。プランナーに野川のカルガモさんこと後閑さんを迎え、着々と準備をしていたのは既知のとおりです。しかし8月初旬、隊員とし行くことができないとの連絡を受けました。
本人はがっかりしているだろうことはもちろん、すでに多くのかたがたのお申し込みがあり、はてどうしようかと考えました。が、趣旨を変えず南極に赴く宮内さん、石輪さんを迎えみなで送り出そう、村越さんの研究発表をしたり観測隊にかかわる数々の貴重な品の展示をすることとしました。
プランナーの後閑さんは、南極に関連したCPがこんなにあるのか!と思うほどステキなチェックポイントを用意してくださいました。1週間前には神社や敷地内のチェックポイントに挨拶にいってくださり、トラブルが起きないよう事前対応しています。都会でこういったナビゲーションスポーツをする場合、言わずとしれたマナーを守ることで、わたしたちは続けることができます。引き続きマナーを守って楽しんでいただけたら幸いです。
その挨拶にいった昭和基地の設営に携わるミサワホームでは、当日ミッフィーちゃんが南極のユニフォームを着てみなさんを出迎えていました。これには、後閑さんをはじめ運営スタッフにもサプライズ。粋な計らいがとても嬉しかったです。(直接見ていないのが残念。。。)
実はロングクラスは当初のチェックポイントの数が19から18に変更となりました。これは中野駅周辺に幻のCP8くじらがいたのですが、なんと工事中により見えなくなってしまい急遽断念。地図印刷をやり直したのは開催4日前でした。印刷済の地図にバツ印をつけてもよかったのですが、やっぱりきちんときれいな地図でナビゲーションしてもらいたいと、後閑さんも私も想いは一緒で、直前の修正を行いました。
さてさて1年か2年に一度のがやがや館を起点とし南極にちなんだ古地図オリエンテーリング・ロゲイニング、今後また開催はあるのでしょうか?
野川のカルガモさんが主催するかな?またみなさんとお会いするのを楽しみにしています。
最後に、参加費の一部は宮内さん、石輪さんへのお餞別、リーダー村越の南極のアウトドアリスクマネジメント研究の補助金としました。ですので、ぜひ今後の動向もご注目ください。
交流会では、多くの方々からの差し入れをいただきました。そして少数運営にご協力いただいた参加者のみなさん、快くお手伝いしてくださったClub阿闍梨のみなさんに感謝します。
ありがとうございました。
2019.11.5 プログラム、最終エントリーリストを掲載しました。熟読の上お越しください
2019.9.9 村越よりお知らせおよび参加費の返金について
2019.8.6 コースプランナー後閑氏より。”「夢」をかなえる人 村越真”
2019.8.4 イベントまで様々な情報発信。はじめは”後閑とのなれそめ”
2019.8.1 ウェブサイトオープン
ファンタジスタ村越と野川のカルガモ後閑、ナヴィゲーションの楽しみを追究しつづけた二人の径が、今また武蔵野台地で交絡する!
今回は村越にも走ってもらうことに。ならばコースプランナーは?世田谷を熟知している野川のカルガモおとーさんこと後閑氏が務めることになりました。2人の関係は?追ってお話ししましょう!
2年ぶりの開催。そして村越、再び南極へ ->村越の代わりに宮内佐季子氏が派遣されます。
2019年11月、村越は第61次南極観測越冬隊の一員として、1年間南極にてアウトドアリスクマネジメントの研究をする予定です。壮行会を兼ね、好評の古地図を使ったロングオリエンテーリングを2年ぶりに開催します。
ビギナークラスの設定と村越による初心者説明
古地図のナビはちょっと難しいかも、初めてだけど、でもやってみたい!という人のために難易度を極力避け、短い距離のビギナークラスを設定しました。またスタート前に村越が、古地図のナビゲーションのコツなどをお伝えします。
アフターは同会場にて村越の壮行会&交流会を開催 ->宮内氏の壮行会、ならびに村越の研究発表、レースの振り返りなど交流会を開催します
ナビゲーションが好きな人たち同士での交流会を実施。村越節を堪能しながら食べ飲み、楽しみましょう。
村越のブログ。
主催 | TEAM阿闍梨、NPO法人M-nop |
運営協力 |
Club阿闍梨 |
日時 |
2019年11月16日(土) 雨天決行 荒天中止 |
会場 | 世田谷がやがや館 4F 交流室 154-0001 東京都世田谷区 池尻2-3-11 |
定員 | 90名 (先着・参加費振込み順) |
競技形式 |
明治後期(42年)の古地図を使ったポイントオリエンテーリング(緊急用に現代の地図を渡します) |
競技時間 |
最長5時間30分 |
エリア |
旧豊多摩郡(おおよそ中野、淀橋から世田谷、三宿、池尻大橋を結ぶエリア) |
コースプランナー |
後閑 茂弘(オリエンテーリングクラブ「野川のカルガモ」) |
クラス |
ロング 15-20㎞ ミドル 10-15㎞ ビギナー7-8km |
参加費 |
オリエンテーリングの部 ロング・ミドル:20歳以上4,500円 20歳以下2,000円 小・中学生1,000円 小学生未満は地図なし無料 ビギナー:20歳以上3,500円 20歳以下2,000円 小・中学生1,000円 小学生未満は地図なし無料
壮行会・交流会の部 2,500円(軽食、ソフトドリンクが含まれます。持ち込み大歓迎)
#中学生までは必ず成人の同伴が必要です。 #参加賞を用意しています |
申込み |
定員となりましたので申込受付を終了しました(10/7) エントリーリストを定期的に更新しますので、そちらで申込確認をお願いします。申し込み完了の個別メールはお送りしませんので、ご了承下さい。 |
締切 | 2019.10.20(日) 定員となりましたので申込受付を終了しました(10/7) |
壮行・交流会 |
イベント終了後、同会場にて行います。参加費2,500円(軽食、ソフトドリンク付き。持ち込み大歓迎) |
スケジュール (予定) |
9:30- 受付 9:45 初心者説明 10:00- 順次スタート(スタート時間指定、ウェーブスタート) 16:30 フィニッシュ閉鎖 17:00 壮行・交流会 同会場にて |
問合せ |
rika7(at)teamajari.com (at)=@ 田島 |
その他 |
|
ーー申込規約ーー
ーーここまでーー
【個人情報の取り扱いについて】
主催者は個人情報の重要性を認識し、個人情報の保護に関する法律及び関連法令等を厳守し、主催者の個人情報保護方針に基づき、個人情報を取り扱います。