柳下・安斎組優勝!! メモリアルロゲイン

男子クラスの表彰式

成績速報はこちらから。

http://www.aichiol.com/rogein/rogeininfoframepage.htm

男子クラスに出場した『TEAM阿闍梨大安』の柳下・安斎はダントツのポイントを取って優勝。柳下は2004年菅平、2005年奥武蔵レクロゲイン(参考成績)、そして今回の三河高原と3大ロゲイン大会(スポンサーノースフェスの田口氏談)を制した。6月の菅平12時間ロゲインもベストパートナー安斎と参加する方向で進めている。ここでも優勝すればロゲインの日本チャンピオンといって間違いないだろう。10月始めにオーストラリアで行われるロゲイン世界選手権へは日本山岳耐久レースと日程が重なり参加するかは未定。

 

柳下・安斎の強さは他を寄せ付けない。その秘訣はどこにあるのか?

『スタートして(作戦の時間)十数分は頭はフル回転。あれこれたくさん考えている、そのうち地図からこれだ!っていうベストルートが浮かび上がってくるんですよ。』

そう言う柳下にTEAM阿闍梨では近日中に、『ヤギのロゲイン道場』と題してロゲイン競技の戦略方法や携帯物などノウハウを連載予定。こうご期待。

阿闍梨メンバーとTHE NORTH FACEの田口氏

一方、アドベンチャースポーツの王道クラス、男女ミックスの混合クラスに参加した『TEAM阿闍梨』の松本・田島は4位に終わった。総合でも7位ということはいかに混合クラスのレベルが高く熾烈だったことがうかがえるだろう。日本在住で唯一オーストラリアの24時間ロゲインに参加したことのある松本と何十回と愛知オリエンテーリング世界選手権のためほとんどの今回のテレインに通っていた田島。ナビゲーションミスはなかったものの上位3チームとは回り方が逆だったのが響いてか得点につながらなかった。ロゲインの戦略の重要さを思い知らされた結果となった。

なお、オープンで一人参加の高橋は3時間の部でダントツのトップ、ただし参考成績。リーダー村越はコースプランナーと計算センター、故障中の中島はハッシュハウスのスタッフとして運営した。

6/10-11の菅平ロゲイン12時間の部に何チームか出場するのか、TEAM阿闍梨。また今年も自ら奥武蔵エリアでロゲイン大会を開こうか?と帰りの車中で盛り上がっていたのだった。