4/3(日)、4/10(土)、そして本日4/11に富士で行われたオリエンテーリング世界選手権(8月ノルウェー開催)の日本代表選考会において、柳下がロングディスタンス選考会での成績を評価され(3位)、日本代表選手に内定した。柳下にとっては悲願の日本代表入りだ。
TEAM阿闍梨では杉山、村越、田島、高橋が、20代前半からオリエンテーリング世界選手権の日本代表選手として長年活躍していたが、柳下には残念ながら縁がなかった。今回35歳にして初めての代表選手に。この1年オリエンテーリングに集中して取り組んできた成果が出た。98年ユニバーシアード日本代表以来、ノルウェー・トロンヘイムでの舞台が待っている。
ロゲイニングの帝王、日本を代表するロゲイナーとしてだけでなく、フットオリエンテーリングの日本代表としても活躍を期待したい。
柳下の内定直後のコメント
『やりました!感激です』
1日経ってのコメント
『長らくオリエンテーリングをやっておりますが、初の世界選手権代表になることができました。
今回世界選手権が開催されるノルウェーのトロンハイムは、1998年に私の初海外遠征だったユニバーシアードが開催された都市で、代表として再び訪れることになり、とても感慨深いものがあります。
私にとってオリエンテーリングをする上で最高の舞台だと思うので、良い結果を出すべく、これから4か月しっかりトレーニングしたいと思います。』
柳下のブログ;http://yagid.tea-nifty.com/yagi_trail/2010/04/12-2402.html
なお、1997年にもノルウェーのグリムシュタで世界選手権が行われており、このとき37歳の村越が、ショートディスタンス、ロングディスタンスとも絶好調、破竹の勢いで予選通過、決勝を走っている。また今回の世界選手権併設イベントには、伊藤、村越、田島(未定)が参加予定。チームメイトである柳下の応援も楽しみである。
オリエンテーリングナショナルチームweb;http://www.orienteering.or.jp/NT/