全日本リレーオリエンテーリング大会、メンバー大活躍!

都道府県対抗戦でクラスごとのリレーで争う全日本リレーオリエンテーリング大会が石川県加賀市の海岸テレインで行われた。

高橋、村越はそれぞれ埼玉、静岡代表で男子エリート選手権へ出場。

最初の1走を務めた高橋は後続を3分引き離し、2走ランナーにタッチ、結局大逆転で優勝を飾った。埼玉エリート男子の優勝は16回目にして初めて。

高橋の地図ルートはこちらから。あまり日本では見られない砂丘テレインのため地図を眺めているだけでも面白いかもしれない(縮尺1;10000、等高線間隔2.5m)

http://www.o-news.net/wr/071007.jpg

10位で静岡1走選手からタッチを受けた村越は、2走で一気に3位まで追い上げ、日本代表選手とそん色ない走りを見せつけた。さすがこういった特殊なテレインではベテランは強い。そしてフィジカルも好調のようである。そんな村越のレースレポートはこちらから。

http://homepage2.nifty.com/navi-and-map/running2.htm

田島は埼玉代表で女子エリート選手権に3走アンカーとして出場。トップでタッチを受けたが、東京とのデットヒートの末、最後ゴールグラウンドに入る手前で抜かれ18秒差で準優勝となった。体調不良が続く中で健闘を見せたが、10歳以上若い選手と共にまた走り、来年は優勝奪回するぞと鼻息荒く。

レポートはこちらから

http://rika.cocolog-nifty.com/rika/2007/10/post_34d2.html

Tac杉山は50歳以上の選手で構成されるベテラン男子クラスに神奈川から出場。

前週の里山アドベンチャーレースの疲れを感じさせない走りで、3走アンカーで9位から一気に3位までごぼうぬきし、表彰台に滑り込んだ。最近いまひとつオリエンテーリングではぱっとしなかったが、ヨーロッパタイプのテレインでは彼以上に強く速い選手はいないだろう。さすが全英チャンピオン。

 

それぞれのクラス順位を得点化し、総合得点で争われる総合順位では、高橋、田島が所属する埼玉県が6年ぶりに総合優勝、日本一になった。ユニフォームをみなで揃え、県のシンボルである勾玉と埼玉国体のマスコットだった”コバトン”をあしらった斬新さ、貸切バスでツアーを組み乗り込んだ勢いは他県を圧倒させた。

杉山の神奈川は準優勝、村越の静岡は7位。

 

来年17回大会は三重県青山高原周辺で開催される予定。