マウンテンバイクオリエンテーリングのつどい

5/20(日)、栃木県矢板市にて、マウンテンバイクオリエンテーリング(MTB-O)のつどいが行われ、宮林、田島がエキサイティングクラスに参加してきた。このイベントは今年チェコで行われるMTB-O世界選手権の日本代表選考会を兼ねている。

MTB-OはMTBに乗りながらオリエンテーリングマップを使ってオリエンテーリングをする競技。基本的には道以外は通行禁止(例外として担ぐのならOKの場合がある)、チェックポイントの通過証明用のパンチ、もしくは電子パンチはMTBにくくりつけたままで行われる。地図はフットオリエンテーリングで行われるものを使用する。

今回の競技エリアは1年前にフットオリエンテーリングの全日本選手権が行われたエリアで、約9km、優勝タイム60分のコースが設定された。

(MTB-Oの詳細説明はこちらから;http://www.orienteering.com/~mtb/)

宮林は子どもの頃からMTBに親しんでおり、同時に中学生の時から部活でオリエンテーリングクラブにも所属していた。アドベンチャーレースではMTBの強さはもちろん、地図読みでもアドバンテージを持っており2年前のMTB-O世界選手権の日本代表経験者でもある。今回は途中まで調子が良かったようだが、メカトラブルとミスルートからタイムロスをし優勝選手のタイムから13分遅れて5位と残念な結果となった。

田島は2年前に参加したアドベンチャーレースでMTBに上手に乗れず悔しい思いをしてから、地元の自転車ショップ”サイクルハウスMIKAMI”が主宰するクラブへ週末のツーリングやビギナースクールに参加するようになった。今回はその1年の成果とナビゲーション練習を兼ねて参加。実はアドベンチャーレースのMTBステージでは、ナビゲーションはほとんど男性陣に任せてひたすら彼らのスピードについて進むことが多いため、MTBでのナビゲーションは慣れていないのだ。

今回の田島の成績は総合7位、女子ではかろうじてトップとなったものの優勝選手からは25分もの遅れ。MTBのテクニックやメカトラは問題なかったが、パワー不足といくつかナビゲーションミスがあったようだ。

『女子トップは嬉しいけれど、でも得意なはずのナビゲーションがねえ。フットとスピードも違うので、MTB-O特有の地図読みに慣れることと練習が必要ですね。』

なお、2人ともMTB-O世界選手権には参加しない。

 

成績(ラップ解析)はこちらから(エキサイティングクラス)

http://homepage3.nifty.com/forestrun/MTBO2007_program.html

 

リーダー村越も、MTBをやっとSPDとシューズにし、ブレーキも直して本格的にMTBに取り組む模様。

村越、宮林、田島の3人は、7月14-15日に行われるアドベンチャーレース、AZUMINO 2day-5に向けてそれぞれの準備をし始める。