山耐、年代別で6位入賞した杉山より

「長谷恒も今年で3回目。昨年の記録を伸ばしたいとは思ったが、大会前日まで連日の雨で、結局スタートからゴールまでずっと雨の悪コンディション。それに膝と足首に不安を抱えたから、記録よりは無理せず行けるところまで行こうと思ってスタート。

 

スタートしてみれば意外とカラダは軽く、去年よりは速いペースだと思ったのが、第一関門では去年と全く同じタイム。第一関門を過ぎた辺りから道のぬかるみが気になりだして、なんともスピードが上がらない。この西原峠までのセクションでのペースダウンがその後のペースのベースになってしまったようで、ハートレートもガクンと落ちている。

 

三頭山への登りは去年より楽に感じたのだが、それもスローペースだったからだろう、結局第二関門には去年より23分も遅いタイムになってしまった。

 

その後は、例によって下りでの膝の痛みも然ることながら、右足親指の爪が潰れてしまい、その二つが重なって後半の下りのスピードが上がらず、後でハートレートをチェックしてみたらほとんど125以下で推移。まあ、これではタイムが悪いのも当たり前だ。

 

結局、去年より35分遅いタイムで157位、目標の100位以内はならずだったが、今年から50歳代なので年齢別で6位となる。でも、番場に負けたのはちょっと悔しいかも、、、また来年、12時間以内を目指してチャレンジするぞう。

 

それにしてもトップ二人のタイムは驚異的だ。完走率55%は史上最低だったらしいが、悪条件などトップ・アスリートには関係ないということだろう。」