安曇野に向けて;村越より

去年、村越、田中(動物さん)、田島で初めて臨んだ大会、ADVENTURETRIAL AZUMINO2DAYS。村越、田島にとっては本格的なアドベンチャーレース参戦であった。ナイトステージでは最難関とされた尾根下りのナビゲーションでミスをし、トップチームから30分離され準優勝に終わった。アドベンチャーレス界では『ナビゲーションの神様』とも呼ばれている村越にとって手痛いミス。その様子はアドベンチャーマガジン2005にレポートとして載っている。

 

今年も、同じメンバーにてこの安曇野で繰り広げられるレースに臨む。

以下、リーダー村越からのメッセージが届いているので紹介しよう。

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 安曇野の要項が更新されていた。ゲームの全貌が明らかになるとわくわくする。特に今年はゲーム形式がナヴィゲーターに有利になっている(ように見える?)だけに、レースが待ちどおしい(とにかく寒いのは苦手だ。これだけは遺伝で決まらないということがよくわかる(編集者注)。「11月の安曇野は基本的に冬です」なんていわれると、少々びびるのだが、まあ昨年より1週早いしな)。

 コースデザイナーの小林さんからは、拙著名まで出された。いわば名指しで挑戦を受けたようなものなので、デザイナーとの「対決」もまた楽しみである。オリエンテーリングでは、昔よく想定タイム**分くらい、といわれて、それを大幅に破ることが楽しみだったが、最近の互いに手の内が分かりつくしたオリエンテーリングでは、

なかなかそういう対決シーンは見られない。チーム数が少なく、チームの実力のばらつきがあるアドベンチャーレースの現況では、こういうのもレースの楽しみといえるかも。

 昨年は前半のMTBがハードだったり、一度島々谷に入ってしまうと、自力で最後まで進まなければならないなどの制約で、完走率が低かったのは残念だ。小林さんもその点は考慮してか、今年はどんな力量のチームでもそれぞれのレベルでゲームを遂行できるようになっているらしい。その点も楽しみだ。

 

(編集者注);リーダー村越の父上は、第一次南極越冬隊のメンバーなのである。

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なお、大会HPは以下の通り。

ADVENTURETRIAL AZUMINO2DAYS 3rd 

http://www10.ocn.ne.jp/%7Eadvent/index-2.htm

 

去年の参加レポート(田島)

http://www.bea.hi-ho.ne.jp/rika7/o/tr/200411azumino.html